先輩就農者の声

先輩就農者のリアルが聞きたい!

先輩就農者の体験談、
ルーティンをおしえてもらいました!

Voice01 原木まいたけの
美味しさを広めたい!

後藤 明宏さんの場合

作っている主な農作物
原木まいたけ・えだまめ・ブルーベリー・まこもたけ・お米など

Q.就農のきっかけは?

デザイナー時代から
原木マイタケ栽培への挑戦

現在、高山村で、銀河高原ファームを経営しています。
以前は、東京で空間デザイナーの仕事をしていました。地元にいずれは戻りたいとおもっていましたが、長女を故郷で育てたいと思い高山村に帰省。その際、原木マイタケの形に惹かれて独学で栽培に挑戦することに。デザイナーの仕事をしながら原木マイタケ栽培を始めたのが、就農へのきっかけです。

Q.農業の魅力は?

自分の手で育てた原木マイタケから
コミュニケーションが生まれること

自分の手で一から舞茸を育て、その成長をまのあたりにして。デザインの仕事をしていたこともあって、絵を書くようなアーティスト感覚で原木マイタケを栽培しているれども、自分が育てたもので相手の方に喜んでもらえること、そういった反応がもらえる2WAYコミュニケーションの中で。高山村の自然の中で生きていくことを自分は求めていたのかなと。そこから農業にハマってしまいました。

Q.農業との出会いは?

原木マイタケの
栽培方法に衝撃を受け

もともときのこ栽培には興味があって。でもなかなかきっかけが掴めずにいました。
ある日、本屋さんで「原木舞茸の栽培方法」っていう本が目にとまり。その内容に、衝撃を受けました。栽培に成功して収穫した原木舞茸が、普段スーパーで手に入るマイタケの味・香り・歯ごたえとは別物で、その衝撃的な美味しさで農業を始めることになり、その売り方を考えていた時に有機栽培を勧める先輩の紹介で、ぐんま古里農園という団体に入り、首都圏に有機野菜を出荷するところから始まりました。現在無施肥・無農薬での自然栽培も行っています。

Q.これから挑戦したいことは?

高山村は宝の山。
原木マイタケの美味しさをさらに。

自分が育てる原木マイタケの美味しさを、もっと広めていきたいと思います、自然栽培で育てる原木マイタケの栽培方法を、就農を目指して移住して来た方で興味のある方に伝授していきたいと考えています。高山村は宝の山です。その森林を活用して原木栽培も出来、家具を作り、薪ストーブで暖をとる。山から木を切り出して、上手に生活に組み込む循環型の暮らしも考えていけたら楽しいですね。

後藤さんの1日

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